しばしばオフトン

内科医、栄養専門医。ゲーム、旅行記、医学、4コマ漫画。

わりとでかいテレビを買った。

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 我が家のテレビは、昔奥さんが一人暮らしを始めた頃に買ったテレビを、結婚してからも持ち込んでずっと使っていました。で、2回くらい引越しをそれからしてるのですけど、その都度そのテレビを大事に運んで使いつづけてきました。

 で、最近電気屋さんにいくと、「テレビデッカ!」と思うことが多かったわけです。今のテレビ、購入当時は、そんな小さいテレビでもなくて、大きなテレビだったと思うのですけれど、今テレビ巨大化の波がきてるんでしょうか、二倍くらいでかいようなテレビが乱立してる。ひと昔前だったらホームシアターみたいな設備が必要となる画面サイズのテレビが、ヤマダ電気に要塞みたいに乱れ立っているわけです。それも、ノートPCと同じような値段で。買うしかない。

 ということで、ついにテレビを新調することを決意したわけですが、ここで問題があるわけです。というのは、ヤマダ電気とか、電気屋さんって、「値段は相談してください」って書いてあるわけですよ。これが問題なんです。つまり、「値切りに応じます!」ってことじゃないですか。

 こういうの、苦手なんですよ。めちゃくちゃ苦手なんですよ。値切りに応じるって書くなら、最初から限界まで値切っておいてほしいわけですよ。そこをお客さんに委ねるってなると、私の値切りスキル如何においては「もっと安く買えたのにダメだった」という損が生まれてしまうわけじゃないですか。しかも、その一番安く買える値段の限界が最後までわからないので、損したのかどうか最後までわからない。ずっと死ぬまで「あの時のテレビ、安く買えてたんだろうか」と不安に際悩まされながら生きることになる。深い業を背負うことになる。その永劫続く両肩への重圧に、私はこの後の人生耐えられるだろうか。

 そう思いながらも、欲しいもんは欲しいわけで、買うしかないので頑張ります。

 どう頑張ればよいかというと、まずはヤマダ電機でなくてエディオンにいくわけです。そこで何円で売られていたかをチェック。店員さんの承諾を得て写真におさめました。それを持ってヤマダ電機に向かいました。で、「これより安かったら買います」というわけです。幸い、エディオンは値切り交渉に応じます、みたいのがなかったので、これはエディオン決め打ち価格。であれば、それよりも安く買えるなら、エディオンで買うよりはお得だったということに!?なるのでは!?それなら!?私は幸福と思えるのでは!?ということです。

 で、緊張しながら、ヤマダ電気、写真の収められたアイフォンを握り締めながら、店員さんを探していたところ、店員さんが、私が狙っているテレビの前で、1人の別のお客さんと話しているわけです。そして、どうやらその方は値切り交渉をしている様子。なにっこれは・・・チャンス・・・?というのは、その方と店員さんが何やら話し込んだあと、そっと店員さんが電卓を取り出し、何らかの数字を打ち込み、お客さんにそれを見せたわけです。これは!これは!「この値段でいかがざましょ」というやつです完全に!であれば、その値段を盗み見ることができれば、少なくとも私が値段交渉をするときに「あの人よりも高い」とかそういう判断ができるわけです!これは千載一遇のチャンス!!

 

 ちらっ

 

 見えたーーー!!!

 

 ということで、その見えた値段はなんと、エディオンで私が撮影した値段と全く一緒!なんということでしょう。これ、もしかして、なんだかんだどこの電気屋さんでも一緒になるように裏協定とかがあるんでしょうか。わかりませんが、とりあえず有益な情報を得ました。このヤマダ電気でも、エディオンと同じ値段設定なんだと。いける。この情報があれば、俺は十分戦える。

 私は、暇そうな店員さんを見つけたので、早速戦闘を開始しました。

 「こちらのテレビ…どういう感じですか?」

 「ああーこのくらいのサイズでお考えですね」

 とまずは何となく話しかける。すると、店員さんは優しくて、そのテレビを含むいろいろなテレビを紹介してくれました。色々話を聞くと、私が選んだテレビは音がいいことがウリの様子。音がいいのはとても良いので、やっぱりこれに決めた!と確信し、ついに本番の値段交渉に入ります。

 「で…いくらくらいになりますか?実は私、エディオンでこの値段で売っているの見たので、これより安いならこちらで買おうと思うんですけど」

 そういうと、店員さんは私のアイフォンの画面を見て、むむっと一瞬固まったような表情をされ、「ええーっとですね、そうですね、少し、考えさせてください」と突然店の奥に引っ込んでいきました。

 おっと?!これは?!どういうリアクション?当然私が提示した値段は、さっき他のお客さんに提示していた値段と一緒なので、たぶんこの店が「この価格で行こう」と決めてる値段なわけです。この店というか、電気屋業界で決められている値段なのかもしれませんが…とにかく、その値段より安かったら買います、と先に言ってしまったわけです。これは悩ませてしまったか!?それとも、悩んでいるフリ!?

 しばらくすると、店員さんが戻ってきました。そして、「いやあ、先ほどお客さんには色々お話聞いてもらったので…、こんな丁寧に話を聞いていただけることも、ないんですよ私ども。なので、私も今回はうれしかったので、勉強させてもらいました」と言いながら、電卓に、数字を打ち込みます。その値段は!なんと!エディオンと一緒!さっきのお客さんとも一緒の値段!

 ということで、これは結局決まっている値段なのかも…と思い、「同じ値段ですがうちは独自のポイントが着きますし」みたいな感じだったので、「じゃあそれで!」と買いました。

 今回のことで学んだのは、なんだかんだ結局どこも一緒くらいの値段になるのかな?

ということでした。とにかく!テレビを買いましたー!やりましたー!

 

 しばらく届くまで時間がかかるので、奥さんと2人毎日テレビきたら映画みようね映画みようねとワクワクしています。この時間も楽しい。